役立つ記事の種は、特別な実績だけではありません。昔の自分が困ったこと、遠回りしたこと、比較して決めたことも、同じ場所で迷う人には具体的な助けになります。
ここでは「何を書けばいいか」を考え続けるのではなく、15分で候補を出し、1つに絞るところまで進めます。
1. 経験を、事実として3つ出す
最初は価値があるかを判断しません。「やった」「迷った」「変えた」のどれかに当てはまる出来事を3つ書きます。
- 何かを初めてやった経験:転職、引っ越し、家計管理、資格の勉強
- 失敗や遠回りをした経験:選び方を間違えた、続かなかった、買い直した
- 自分なりに改善した経験:時間を短くした、手順を変えた、道具を減らした
例:仕事帰りの資格勉強
「教材を3冊買ったが続かなかった」「朝ではなく帰宅前に勉強した」「1回20分にしたら4週間続いた」のように、行動と変化が分かる事実を書きます。
2. 当時の自分を、最初の読者にする
広い読者を想像すると、文章がぼやけます。最初は「その経験をする前の自分」を読者にします。
- いつ、どんな状況だったか
- 何が分からず、どこで止まったか
- どんな言葉で検索・相談していたか
- 何が分かれば、次に進めたか
たとえば「副業に興味がある人」では広すぎます。「平日は30分しかなく、文章ならできそうだが、最初の題材が決まらない会社員」まで絞ると、必要な説明が見えてきます。
3. 解く悩みを、1つに絞る
1本の記事で全部を解決しようとしません。読み終わった直後にできる行動を1つ決めます。
テーマの型
「[どんな状況の人]が、[どんな悩み]を整理して、[次にできる行動]まで進む記事」
例
「平日は30分しかない会社員が、書ける経験を3つ出して、最初のnote記事のテーマを1つ決める記事」
4. テンプレートに書き込む
下の文章をコピーし、空欄を埋めます。きれいな文章にするのは最後で大丈夫です。
【経験】 私がやったこと・迷ったこと: そのときの状況: 最初に困ったこと: 試してうまくいかなかったこと: 変えてよかったこと: 【読者】 この記事を読む人: その人が今止まっている場所: 【記事の到達点】 読み終わったあとにできること: 【テーマを1文にする】 「____な人が、____を整理して、____まで進む記事」
ここまでの作業を確認する
チェック状態や書いた内容は保存・送信しません。必要な場合は手元のメモへ転記してください。
未保存の変更はありません。
次は、見出しを3つ作る
テーマが決まったら、「読者が最初に知りたいこと」「やる順番」「つまずいたときの対処」を見出しにします。
