AIの文章は、構成案や言い換えの候補を早く出すために使えます。ただし、体験していない出来事、存在しない数字、古い料金、強すぎる断定が混ざることがあります。公開する人が、内容の責任を持てる状態まで確認する必要があります。
1. AIに任せた範囲を先に書く
どこからが自分の経験で、どこをAIが補助したかを自分で把握します。下書きの目的も1つに限定します。
- 任せやすい:論点の洗い出し、構成案、言い換え候補、重複の発見
- 本人が確認する:事実、数字、料金、引用、体験、結論、広告表現
- 入力しない:公開できない個人情報、顧客情報、契約上の秘密
作業前の1文
「この記事ではAIを構成と文章整理に使い、事実・体験・結論は自分で確認する」のように役割を決めます。
2. 事実と数字を、文章表現より先に確認する
誤字を直す前に、断定している文へ印をつけます。公式情報で確認できなければ、削除するか「自分の場合」「編集時点では」と範囲を狭めます。
| 下書きの内容 | 確認先 | 確認できない場合 |
|---|---|---|
| 料金・手数料 | 運営会社の料金・規約 | 数字を削除し、確認方法を書く |
| 法律・制度 | 官公庁・法令・専門窓口 | 断定せず公開を止める |
| 機能・利用条件 | 公式ヘルプ・利用規約 | 「要確認」として本文から外す |
| 効果・収益 | 自分の検証条件と記録 | 一般化せず、保証表現を使わない |
3. AIが作れない体験を足す
読み手が知りたいのは、きれいな一般論だけではありません。自分が何を選び、どこで迷い、何を変えたかを具体的にします。
ブログは継続が大切です。毎日記事を書けば成果につながります。
私は毎日更新を目標にして3日で止まりました。週1本へ減らし、火曜に構成、木曜に本文、土曜に確認と分けると4週間続けられました。これは私の作業例で、同じ成果を保証するものではありません。
体験を足すときは、「状況」「行動」「失敗」「変更」「結果」「その結果の限界」を書きます。体験していないことを一人称で書かないようにします。
4. 強すぎる言い方と、曖昧な言い方を直す
AIの文章は「必ず」「誰でも」「簡単に」などの断定や、「多くの人」「効果的」といった根拠の見えない表現になりがちです。
収益経路と必要な作業を説明し、成果が変わる条件を書く。
何分・何工程・どの道具が必要かを具体化する。
確認できる出典がなければ削除する。
誰の、どの条件に向くのかを書く。
5. 読者が次にする作業を1つ置く
情報を増やし続けず、記事の到達点と同じ行動で終えます。必要な時間、用意するもの、完了条件を示します。
次の行動の型
「今日は[目安時間]で、[用意するもの]を使い、[作業]をします。[確認できる状態]になれば完了です。」
例
「今日は10分でメモ帳を開き、自分が遠回りした経験を3つ書きます。出来事と、変えてよかったことが1行ずつ書ければ完了です。」
6. 編集テンプレートを使う
【AIに任せた範囲】 構成/言い換え/要約/その他: 【事実確認】 料金・数字:確認先___/確認日___ 機能・条件:確認先___/確認日___ 引用・出典: 確認できず削除する文: 【自分の体験】 当時の状況: 実際にしたこと: 失敗・迷った点: 変えたこと: 結果と、その限界: 【表現の見直し】 「必ず・誰でも・簡単」を使っている文: 曖昧な「おすすめ・効果的」を使っている文: 事実と意見が混ざっている文: 【読後の行動】 目安時間: 今日する作業: 完了条件:
公開前の編集チェック
チェック状態は保存されません。
次は、1本を公開できる状態にする
構成、比較、編集が終わったら、公開日を決めて未確認箇所だけを解消します。新しい教材を探す前に、いまの1本を完成させます。
